塩ビ管などの配管内部を清掃するために使用する、ウレタンスポンジブロックの加工例です。
今回はφ150mmの塩ビ管に対し、250×250×250mmのスポンジブロックを圧縮して挿入し、真空発生装置による吸引で管内を移動させる用途としてご注文いただきました。
管径より大きなスポンジを圧縮して入れることで、スポンジの復元力によって配管内壁へ接触しながら移動し、ホコリ・粉体・水分・残留物などを拭き取る用途に使用されます。
このような使い方は、一般に「スポンジピグ」「フォームピグ」と呼ばれる配管清掃方法に近いものですが、当社では専用ピグ完成品ではなく、用途に合わせたウレタンスポンジ素材を指定寸法で加工して販売しています。

配管内清掃では、配管の長さや汚れの程度、清掃回数によってスポンジを繰り返し投入する場合があるため、まとまった数量でご注文いただくケースがあります。

今回は250×250×250mmの加工例ですが、このサイズに限定した製品ではありません。
配管の内径、長さ、曲がり、継手、清掃方法、吸引力などに合わせて、厚み・幅・長さをご指定いただけます。
「現在使っているスポンジと同じ寸法にしたい」「配管径に合わせたサイズを試したい」「複数サイズで通過テストをしたい」といったご相談にも対応可能です。
配管内部へ柔軟なフォーム材を通し、内壁へ接触させながら移動させる方法は、配管清掃、残留物除去、水分除去、乾燥などで利用されています。
今回の角型スポンジブロックも、管内で圧縮されて内壁に接触しながら移動するという点では、フォームピグと近い考え方です。
ただし、専用形状に成形された市販のフォームピグとは異なり、当社ではウレタンスポンジ素材を用途・寸法に合わせて加工しています。

配管清掃用スポンジは、柔らかすぎると内壁へ十分に接触しにくく、硬すぎると配管内を通過しにくくなる場合があります。
また、同じ配管径でも、曲がりや継手の数、配管長、吸引力、除去する付着物によって適した材質や寸法は異なります。
初回は実際の設備条件を確認しながら、通過性と清掃性の両方を確認できるサイズから試す方法がおすすめです。
適切なスポンジの材質・硬さ・寸法は、配管内径、配管長、曲がり・継手の形状、吸引力・圧送条件、除去する付着物などによって異なります。
初回は実際の設備で通過性・清掃性をご確認のうえご使用ください。
また、スポンジが配管内で詰まった場合に回収できる構造や作業手順を事前にご確認ください。
A. はい。今回の250×250×250mmは一例です。配管径や設備条件に合わせて、厚み・幅・長さをご指定いただけます。
A. はい。初回の通過テストや清掃性の確認用として、寸法を変えた複数サイズの加工にも対応できます。
A. はい。少量の試作から、現場で繰り返し使用するためのまとまった数量まで対応可能です。サイズ・数量をお知らせいただければお見積りいたします。
