皮膜付きウレタン吸音材・防音材の加工販売
カームフレックスF-4LF 皮膜付き吸音材|低〜中周波・機械設備まわりの吸音対策に
カームフレックスF-4LFは、ウレタンフォーム表面にメルトーム加工で皮膜を形成した皮膜付き吸音材です。
通常のスポンジ吸音材では油分・水滴・粉じんの付着が気になる場所や、低〜中周波の機械音・エンジン音・こもり音を抑えたい場所に検討しやすい素材です。 防音ボックス、機械設備カバー、発電機、コンプレッサー、ポンプ、エンジンカバー内側など、使用環境に合わせて厚み・寸法を加工します。
表面に皮膜を形成し、油分・水滴・粉じんが内部へ入り込みにくい構造です。
表面皮膜の膜振動と内部ウレタンにより、こもりやすい機械音の吸音に検討できます。
発電機、コンプレッサー、ポンプ、エンジンカバー内側などに使いやすい吸音材です。
F-4LFは音の反射・こもり音を抑えるための吸音材です。音漏れ対策には、遮音材・制振材・気密構造との組み合わせが必要です。 また、皮膜付きですが、水没・常時水が溜まる場所・高圧洗浄が直接かかる場所では、使用条件の確認が必要です。
カームフレックスF-4LFは、ウレタンフォームの表面を熱加工して皮膜化した、メルトーム加工タイプの吸音材です。 一般的な開放気泡のスポンジ吸音材に比べ、表面から油分・水滴・粉じんが入り込みにくく、機械設備まわりやカバー内部で扱いやすいのが特徴です。
F-2やF-6のような標準的なウレタン吸音材と比べると、F-4LFは「表面保護」と「低〜中周波の吸音」を重視したグレードです。 通常の吸音スポンジでは汚れやすい場所、音がこもりやすい機械カバー内部、エンジンまわりなどで検討されます。
吸音材は、音の空気振動を内部に取り込み、気泡構造の中で振動エネルギーを減衰させることで音の反射や響きを抑えます。 F-4LFは表面に皮膜を持ちますが、その皮膜が音を完全に跳ね返すだけではなく、音圧を受けて細かく振動する表面層として働きます。
この皮膜の振動と、裏側にあるウレタンフォームの気泡構造が組み合わさることで、標準フォームだけでは吸収しにくい低〜中周波のこもり音を減衰させやすくなります。 そのため、エンジン音、発電機、コンプレッサー、機械カバー内の反射音などに検討しやすい素材です。
表面皮膜で汚れにくい
通常のスポンジ吸音材よりも、油分・水滴・粉じんが内部へ入り込みにくく、設備まわりで扱いやすい構造です。
低〜中周波のこもり音に
表面皮膜の膜振動と内部ウレタンにより、機械音やエンジン音などのこもりやすい音に検討できます。
曲面・複雑形状にも検討
フォームと一体化した皮膜のため、エンジンカバー裏面や曲面カバー内側などにも検討しやすい素材です。
できること
- 機械設備まわりの反響・こもり音を抑える
- 低〜中周波の騒音対策に検討する
- 油分・水滴・粉じんが気になる場所で使いやすくする
- 防音ボックスや設備カバーの内貼り吸音材として使う
- 曲面や複雑形状のカバー内側に合わせて加工する
できないこと・注意点
- F-4LF単体で音漏れを完全に止める
- 振動音・ビビリ音を単体で止める
- 完全防水材として水没環境で使う
- 屋外雨ざらしで長期間そのまま使う
- 高圧洗浄が直接かかる場所で無条件に使う
F-4LFは、通常のスポンジ吸音材では汚れやすい場所、低〜中周波の機械音がこもりやすい場所、表面保護が必要な設備まわりに向いています。 防音ボックスでは、外箱の遮音構造と組み合わせることで、内部反射音やこもり音の低減に役立ちます。
発電機・コンプレッサーなどのボックス内部で、こもり音や反射音を抑えます。
油分・粉じんが気になる機械カバー内側や設備まわりに検討できます。
エンジンカバー裏面、車両内装、設備カバーなどの吸音対策に。
油分や湿気、低〜中周波のエンジン音が気になる場所で検討されます。
カバー内部や周辺の反射音、こもり音を抑えたい場合に。
曲面や凹凸のあるカバー内側に合わせた形状カットをご相談いただけます。
カームフレックスの中でも、F-2・F-6・F-4LFは用途が近く見えますが、選び方は異なります。 軽さ・コストを重視するならF-2、密度感を重視するならF-6、油分・粉じん・低〜中周波・表面保護を重視するならF-4LFが候補になります。
| 素材 | 主な特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| F-2 | 軽量で扱いやすい標準ウレタン吸音材 | 防音ボックス、録音ブース、オーディオルーム、汎用吸音 |
| F-6 | F-2より比重が高い高密度ウレタン吸音材 | しっかりした質感を求める設備まわり、産業用途、カット品 |
| F-4LF | メルトーム皮膜付き。低〜中周波、油分・粉じん対策に検討しやすい | 機械設備、発電機、コンプレッサー、エンジンカバー、防音ボックス内貼り |
F-4LFと同じように、表面に特徴を持つ吸音材としてF-55やMS-3があります。 それぞれ得意な環境が異なるため、油分・粉じん・水滴・日光・難燃性・曲面施工の有無を確認して選定します。
| 素材 | 特徴 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| F-4LF | メルトーム皮膜付き。低〜中周波、油分・粉じん、曲面追従性を重視 | 機械設備カバー、エンジンカバー内側、発電機・コンプレッサーまわり |
| F-55 | 難燃不織布付き。表面材、耐候性、耐光性を重視 | 比較的平坦なパネル、表面材付き吸音材、難燃性を重視する用途 |
| MS-3 | 撥水撥油性を重視した皮膜付き吸音シート | 水・油・ほこりが気になる屋外・半屋外の設備まわり |
F-4LFは、用途に合わせて厚み・幅・長さを指定したカット加工をご相談いただけます。 機械カバー内側や防音ボックス内貼りでは、貼り付け面の材質、曲面の有無、油分・水分・粉じんの有無によって固定方法が変わります。
設置スペースに合わせて幅・長さを指定したカットをご相談いただけます。
音源、設置スペース、低〜中周波のこもり具合に合わせて厚みを検討します。
カバー内側、曲面、開口部、干渉部分に合わせた形状カットもご相談ください。
下記はF-4LFの確認用の物性・規格値です。実際の規格値や在庫状況は、 最新資料・メーカー資料に基づいて確認します。
| 項目 | 単位 | 規格値・内容 |
|---|---|---|
| 品名 | — | カームフレックス F-4LF |
| 分類 | — | メルトーム皮膜付きエーテル系ポリウレタンフォーム |
| 特徴 | — | 表面に柔らかく、なめらかで光沢のある皮膜を有するウレタンフォーム |
| 主な用途 | — | 吸音材、断熱材、パッキン類 |
| 密度 | kg/m³ | 23±2 |
| 引張強度 | kPa | 78以上 |
| 伸び | % | 120以上 |
| 引裂強度 | N/cm | 3.92以上 |
※上記は確認用の物性値です。用途、加工内容、使用環境により適否が変わるため、 実際の選定時には最新資料・メーカー資料に基づいて確認します。
「油分がある」「水滴がかかる」「機械音がこもる」「曲面に貼りたい」など、使用環境をお知らせください。 F-4LF、F-55、MS-3、F-2、F-6などから用途に合う素材を検討します。
防音材・吸音材は、音の種類や設置環境によって適した素材が変わります。 F-4LFを基準に、関連素材もあわせてご確認ください。
カームフレックスF-4LFとは何ですか?
カームフレックスF-4LFは、ウレタンフォームの表面にメルトーム加工で皮膜を形成した、皮膜付きウレタン吸音材です。
通常の開放気泡タイプのスポンジ吸音材に比べて表面が保護されており、機械設備まわり、防音ボックス内貼り、発電機、コンプレッサー、エンジンカバー内側など、水滴・油分・粉じんが気になる環境で検討しやすい素材です。
F-4LFは吸音材ですか?防音材ですか?
F-4LFは主に吸音材です。
音を完全に遮断する遮音材ではなく、音の反射・こもり音・機械音の響きを抑える目的で使用します。
外部への音漏れを抑えたい場合は、F-4LFのような吸音材に加えて、遮音材・制振材・気密構造を組み合わせる必要があります。
F-4LFは完全防水ですか?
F-4LFは完全防水材ではありません。
表面に皮膜があるため、水滴・油分・粉じんが内部へ入り込みにくい構造ですが、水没する場所、常時水が溜まる場所、高圧洗浄が直接かかる場所には向きません。
「完全防水シート」ではなく、表面保護性を持った皮膜付き吸音材としてお考えください。
皮膜付きなのに、なぜ吸音できるのですか?
F-4LFは、表面の皮膜と内部のウレタンフォームが組み合わさることで吸音します。
表面皮膜が音圧を受けて振動し、その振動が内部のウレタンフォームへ伝わることで、音のエネルギーを減衰させます。
皮膜は単に音を跳ね返すための層ではなく、低〜中周波のこもり音や機械音対策で検討しやすい構造です。
F-2やF-6との違いは何ですか?
F-2は、軽量で扱いやすい標準タイプのウレタン吸音材です。
F-6は、F-2より比重が高く、しっかりした質感の高密度ウレタン吸音材です。
F-4LFは、表面にメルトーム皮膜を持つ皮膜付き吸音材で、水滴・油分・粉じんが気になる機械設備まわりや、低〜中周波のこもり音対策に検討しやすい点が異なります。
F-55やMS-3との違いは何ですか?
F-4LFは、メルトーム皮膜付きのウレタン吸音材で、機械設備まわりや曲面・複雑形状への施工で検討しやすい素材です。
F-55は、難燃不織布付きの吸音材で、耐光性・耐候性や表面材付きの仕様を重視したい場合に向いています。
MS-3は、撥水撥油性をより重視したメルトーム加工吸音材です。
使用環境、水・油・粉じんの有無、屋外性、施工形状によって選定します
F-4LFは油分や粉じんがある場所でも使えますか?
油分や粉じんが気になる環境では、通常の開放気泡スポンジ吸音材より扱いやすい場合があります。
表面に皮膜があるため、油滴・水滴・粉じんが内部へ入り込みにくく、表面を保護しやすい構造です。
ただし、大量の油が常時かかる場所、薬品・溶剤が関係する場所、高温部に近い場所では、事前に使用条件を確認してください。
F-4LFは屋外で使えますか?
F-4LFは、カバー内や半屋外、機械設備まわりなどで検討されることがありますが、雨ざらしや直射日光に長期間さらされる場所では、使用条件の確認が必要です。
屋外露出や耐光性を重視する場合は、F-55やMS-3など他の皮膜付き・表面材付き吸音材も含めて検討します。
F-4LFは曲面や複雑形状に貼れますか?
F-4LFは、表面皮膜がフォームと一体化しているため、曲面や設備カバー内側などの形状に追従しやすい場合があります。
エンジンカバー内側、円筒形状、曲面パネルなど、平板では納まりにくい場所でも、寸法や曲げ条件を確認しながら検討できます。
曲げ半径、厚み、粘着の有無、貼り付け面の状態によって施工性は変わります。
F-4LFの見積もりには何を伝えればよいですか?
見積もり時には、希望寸法、厚み、数量、粘着の有無、使用場所、音源の種類、水滴・油分・粉じんの有無をお知らせください。
防音ボックス、発電機、コンプレッサー、エンジンカバー内側、設備カバーなど、使用環境が分かる写真や寸法入りの手書き図があると確認がスムーズです。
F-4LF皮膜付き吸音材の加工をご相談ください
使用場所、音源、油分・水滴・粉じんの有無、希望寸法、厚み、数量をお知らせください。 防音ボックス、機械設備カバー、発電機、コンプレッサー、エンジンカバー内側など、使用環境に合わせて素材と加工方法を検討します。
寸法入りの手書き図、設置場所の写真、音源まわりの写真を添付いただくと確認がスムーズです。





