トンネル工事や土木・建設現場では、床面を流れる泥水や濁水を一時的にせき止めたり、排水溝やピット側へ誘導したりする必要がある場合があります。
このような場面で、柔らかい長尺スポンジを床面に横向きに設置し、簡易的な堰として使用することがあります。
コンクリート床や坑内の床面には凹凸があることも多いため、硬い板材や角材では下側に隙間ができやすい場合があります。スポンジであれば床面になじみやすく、泥水の流れを弱めたり、流れる方向を変えたりする仮設材として使いやすいのが特長です。

長尺スポンジを泥水の流れに対して横向きに置くことで、水の勢いを弱めたり、一時的に水をためたり、近くの排水溝へ流れを誘導したりできます。
完全な止水を目的とするのではなく、現場内で泥水が広がるのを抑えるための簡易的な対策として使用します。
今回は、現場の床面へ横向きに設置しやすいよう、150mm角や200mm角、長さ2000mm程度の長尺形状に加工しています。
ある程度の太さを持たせることで、泥水の流れに対して高さと接地面積を確保しやすくなります。

長尺スポンジを角棒形状にすることで、床面へ横向きに置きやすく、泥水の流れを横切るように配置できます。
木材や鋼材と比べて柔らかいため、床面の細かな凹凸にもなじみやすく、下側にできる隙間を減らしやすい点も特徴です。

現場ごとに水量や床面形状、排水設備の位置は異なるため、スポンジを単体で使用するだけでなく、必要に応じて板材や土のうなどと組み合わせて使用することも考えられます。
泥水対策にスポンジを使用するメリットは、柔らかさと軽さです。
硬い材料では対応しにくい床面の凹凸にもなじみやすく、作業員が持ち運びやすいため、仮設的な排水対策として扱いやすい材料です。
このスポンジは、完全に水を止める止水材ではありません。
軟質ウレタンフォームは水を吸う性質もあるため、主な用途は、
泥水の流れを弱める
一時的にせき止める
排水溝側へ流れを誘導する
といった簡易的な排水・泥水対策です
今回の150×150×2000mm、200×200×2000mmは一例です。
現場の床幅や排水位置、泥水の量などに合わせて、厚み・幅・長さをご指定いただけます。
「もっと太い角材形状にしたい」「長さを短くしたい」「複数本を並べて使用したい」といったご相談にも対応できます。
※本製品は完全止水を目的とした材料ではありません。
水量、流速、床面の凹凸、設置方法によって効果は異なります。
実際の現場条件で確認しながらご使用ください。
また、必要に応じて土のう・板材・排水ポンプなど、他の排水対策と組み合わせてご使用ください。
A. 完全止水を目的とした製品ではありません。泥水や濁水の流れを一時的に弱めたり、簡易的にせき止めたり、排水溝やピット側へ誘導する用途を想定しています。
A. はい。現場条件に合わせて、厚み・幅・長さをご指定いただけます。200mm角やその他の太さ・長さにも対応できます。
A. スポンジは硬い材料に比べて床面の凹凸になじみやすいのが特長です。ただし、床面状態や水量によって効果は異なるため、実際の現場でご確認ください。
