新築住宅のロフトへ上がるために設けられた室内ボルダリング壁の下へ、安全対策用クッションマットを設置したいというご相談をいただきました。
ロフトの高さは床から約2.4m。ボルダリング壁を使って垂直に昇降する設計で、壁の足元へ住宅内でも設置しやすいサイズのマットを製作する内容です。
今回は、壁幅約910mmと室内空間の条件に合わせ、厚み200mm・幅910mm・長さ1800mmで製作しました。
中材には、比較的比重が高めで、価格とのバランスを取りやすいウレタンフォームを使用。表面は**ターポリン生地「ウルトラマックス U-30 ワインレッド」**で仕上げています。
住宅の中にボルダリング壁やクライミングウォールを設ける場合、壁そのものだけでなく、足元の安全対策も重要です。
今回の住宅では、ボルダリング壁が単なる遊具ではなく、2階ロフトへ上がるための昇降ルートとして設計されていました。
壁の下へクッションマットを配置することで、昇降時や遊んでいる際に足を滑らせたり、着地したりした際の衝撃をやわらげる補助として使用します。

画像下注記
※画像は用途を分かりやすく表現したイメージです。実際の住宅・壁・マット形状とは異なります。
今回のロフトは、床から約2.4mの高さにあります。
一般的な商業用ボルダリング施設とは異なり、住宅では、
なども考慮する必要があります。
そのため、単純に厚いマットを置くのではなく、住宅内で使いやすい寸法と厚みのバランスを検討しました。
今回のマット寸法は、
です。
壁幅約910mmに合わせてマット幅を設定し、前方向へ1800mm確保することで、壁の足元から前方までを覆う形にしています。
この寸法は今回の住宅に合わせた一例です。
住宅内のボルダリング壁や室内遊具は設置条件がそれぞれ異なるため、設置場所の幅・奥行き・高さに合わせた特注寸法で製作できます。
今回のポイントのひとつが、マットの厚みです。
厚みを大きくすればよいというものではなく、住宅内ではマットが厚すぎることで、
といった問題もあります。
そこで今回は、クッション性を確保しながら室内空間への影響を抑えるため、200mm厚としました。
当社でこれまで製作してきた室内遊具・雲梯向けマットなどの考え方も参考にしながら、今回の使用条件に合わせて仕様を検討しています。

今回の中材には、単に柔らかいだけのスポンジではなく、比較的比重が高めで、価格とのバランスを取りやすいウレタンフォームを採用しました。
狙いは、
という点です。
マットの用途や厚み、使用環境によって適したウレタンは異なるため、必ずしも同じ材料を使用するわけではありません。
マット表面には、ウルトラマックス U-30 ワインレッドのターポリン生地を使用しました。
住宅のリビングやファミリースペースに設置する場合、機能面だけでなく室内の雰囲気も重要です。
今回は落ち着いたワインレッドを選ぶことで、木を基調とした住宅内でもアクセントになる仕上がりとしました。
ターポリンカバーを使用することで、中材のウレタンを直接露出させず、マットとして扱いやすい形にできます。
今回のようなクッションマットは、住宅内のさまざまな場所でご相談いただけます。
など、設置場所に合わせてサイズ・厚み・カバー仕様をご相談いただけます。
今回の200×910×1800mmは、この住宅の壁幅や室内条件に合わせた一例です。
当社では、
などを用途に合わせて検討できます。
大型マットの場合、搬入経路や収納性を考慮して、複数枚に分割して製作する方法もあります。
住宅用の安全対策マットをご相談いただく際は、
などをお知らせいただくと、仕様を検討しやすくなります。
このようなクッションマットは、着地や接触時の衝撃をやわらげるための補助材です。
転落・落下によるけがを完全に防止するものではなく、特定の高さからの落下安全性を保証するものでもありません。
住宅内にクライミング設備や室内遊具を設置する場合は、壁・遊具の構造、使用者、落下高さ、周囲の安全スペースなども含めて総合的にご検討ください。
はい。住宅内の壁幅や設置スペースに合わせて、希望寸法でクッションマットを製作できます。
はい。設置場所や用途に合わせて厚みをご相談いただけます。今回の150mm厚は、住宅内の空間条件を考慮して決めた一例です。
はい。使用する生地のラインアップから、室内の雰囲気に合わせてカラーをご検討いただけます。
