ゲーミングチェアを長く使用していると、座面内部のウレタンがへたり、以前より沈み込みが大きくなったり、底付き感を感じたりすることがあります。
今回は、
「長時間座るため硬すぎる座面は避けたい。ただし柔らかすぎて沈み込みすぎるのも困る。なるべくへたりにくい材料に交換したい」
というご相談をいただき、ゲーミングチェアの座面交換用として、中硬度タイプの高反発ウレタンフォームを指定寸法に加工しました。
椅子そのものの張り替え施工ではなく、当社では主に座面内部に使用するウレタンフォームの材料選定・カット加工を行っています。
DIYでゲーミングチェアの座面を交換・補修したい場合にもご相談いただけます。
長時間ゲームをしたり、PC作業や動画鑑賞をしたりするゲーミングチェアでは、座面に継続的な荷重がかかります。
長期間使用すると、
といった状態になる場合があります。
こうした場合、チェア本体を買い替えるだけでなく、座面内部のウレタンフォームを交換する方法もあります。

※画像は用途を分かりやすく表現したイメージです。実際のチェア構造・分解方法・ウレタン形状は製品によって異なります。
今回のお客様が希望されたのは、単に「柔らかいスポンジ」ではありませんでした。
ご希望は、
という内容です。
柔らかすぎるウレタンでは身体が深く沈み込み、厚みがあっても底付き感につながる場合があります。
反対に、硬さを重視しすぎると、長時間使用する座面として希望する感触と合わない場合があります。
そこで今回は、柔らかさだけではなく、反発性・支持力・復元性も考慮して中硬度の高反発ウレタンをご提案しました。

一般的な軟質ウレタンとは異なる反発感・復元性を持つタイプで、身体を受け止めながら、過度な沈み込みを抑えたい座面などに使用できます。
ゲーミングチェアの座面形状はメーカー・機種によって異なるため、この寸法は一例です。
材料そのものの特徴や種類については、こちらのページでも紹介しています。
高反発スポンジ・高反発ウレタンを希望サイズで加工
https://strider.biz/tip/s_55
「100mm厚なら柔らかい」「厚ければ底付きしない」と単純に決まるわけではありません。
座面の感触は、
などによって変わります。
同じ100mm厚でも、一般的な軟質ウレタン、高反発ウレタンなど、材料によって沈み込み方や戻り方は異なります。
そのため当社では、寸法だけでなく、
「現在の座面の何が不満なのか」
「硬め・柔らかめのどちらを希望するのか」
「どのくらいの時間座るのか」
といった条件も確認しながら材料を検討します。

今回のお客様は、
微妙にサイズが合わない角や形状については、ご自身でカッターなどを使用して調整する
というDIY前提でした。
チェアによって、
など形状が異なります。
そのため、まず四角形のブロック状で加工し、実際の座面へ合わせながら細部をご自身で調整する方法もあります。
一般的な作業イメージは、
という流れです。
ただし、ゲーミングチェアによってカバーの固定方法や座面構造、内部部品などは異なります。
分解・加工・再組立てについては、各チェアの構造をご確認のうえ、お客様の責任で作業してください。
同じような考え方で、
などの中材交換にも対応できます。
「現在の座面が柔らかすぎる」
「硬すぎる」
「へたってきた」
「中身だけ交換したい」
といった場合も、現在の状態や希望する座り心地を確認しながら検討できます。
今回の520×515×100mmは一例です。
当社では、
など、用途に合わせた加工をご相談いただけます。
ゲーミングチェア1脚分など、少量の加工にも対応しています。
交換用座面スポンジをご相談いただく場合は、次の情報があると材料を検討しやすくなります。
座り心地には個人差があります。
同じウレタンフォームでも、体格、姿勢、座面構造、使用時間などによって硬さ・柔らかさの感じ方は異なります。
そのため、
「この材料なら必ずお尻が痛くならない」
「必ず長時間快適に座れる」
と保証するものではありません。
現在の座面に対する不満や、ご希望の座り心地を伺いながら、用途に適した材料をご提案します。
はい。座面カバーを再利用できる構造であれば、内部のウレタンフォームだけをご希望寸法に加工し、DIYで交換する方法があります。
用途・厚み・体格などによって異なりますが、高反発ウレタンなど、柔らかさと支持力・復元性のバランスを考えた材料をご提案できます。
はい。今回のように座面1枚分からでもご相談いただけます。寸法・厚み・現在の座り心地・ご希望の硬さなどをお知らせください。
