遺品整理や家財整理、片付け作業では、2階など高い位置から荷物を地上へ下ろす作業が発生することがあります。今回は、荷物を受け止める際の衝撃や音をやわらげるために使用するウレタンマットをご相談いただきました。
これまでは布団を重ねて使用されていましたが、見た目が整いにくく、作業時の騒音について近隣から指摘を受けることもあったため、専用のクッションマットを製作することになりました。

建物の2階などから下ろした荷物を地上側で受ける際に、硬い地面へ直接落下させないためのクッション材として使用します。柔らかいウレタンフォームによって衝撃をやわらげるとともに、荷物と地面が直接ぶつかる際に発生する音の低減も目的としています。
400mm厚とすることで、ある程度のクッション量を確保しながら、軽トラックなどで現場へ運びやすい大きさにしています。
一般的な屋外用マットではターポリンカバーを使用することがありますが、今回の用途では、荷物が当たった際の音やカバー費用も考慮し、ダブルラッセル生地を採用しました。
ダブルラッセルはメッシュ状で通気性があり、柔らかな生地のため、ターポリンのような硬い表面材に比べて接触時の音が出にくいことが期待できます。
また、比較的軽量で、持ち運びや現場での取り回しがしやすい点もメリットです。
中材には、比較的軽量で柔らかい低比重のウレタンフォームを使用しています。
現場間を車両で移動する用途では、マット自体が重すぎると取り扱いにくくなるため、衝撃緩和と軽量性のバランスを考えて材料を選定します。
より大きなマットを製作することも可能ですが、遺品整理や片付け作業では現場ごとにマットを持ち運ぶ必要があります。
今回は軽トラックなどへの積載や、作業員による搬入・移動を考慮して、1100×1000mm程度の大きさとしています。
使用場所や車両、作業人数に合わせて、サイズや分割数を変更できます。
片付け現場では、不要になった布団や毛布などを重ねてクッション代わりにする方法もあります。
ただし、毎回厚みや状態が異なるほか、見た目が整いにくく、作業中にずれやすい場合があります。
専用のウレタンマットにすることで、一定の大きさ・厚みで繰り返し使用しやすくなります。
今回の400×1100×1000mmは一例です。
作業場所、落下させる荷物の大きさ、車両への積載条件などに合わせて、厚み・幅・長さをご指定いただけます。
大型サイズを1枚で製作するだけでなく、持ち運びしやすいよう複数枚に分割することも可能です。
※本製品は荷物の衝撃や騒音をやわらげるためのクッション材です。落下物による事故や破損を完全に防止するものではありません。落下高さ、重量、形状、作業方法などを確認し、安全な作業手順と併用してご使用ください。
A. はい。車両への積載や作業員による持ち運びを考えて、幅・長さ・厚みをご指定いただけます。大型の場合は複数枚に分割する方法もあります。
A. はい。今回の例では、接触時の音や軽量性、費用を考慮してダブルラッセル生地を使用しました。用途や使用環境に応じてカバー材をご相談いただけます。
A. はい。今回の400×1100×1000mmは持ち運びを考慮した一例です。設置場所や使用条件に合わせて、大型サイズや複数枚構成にも対応できます。
