水耕栽培用スポンジ｜スポンジ培地タイプの育苗フォーム

ミズナ・ミツバ・ホウレンソウなどの葉物類を中心に、根が細く通気を好む植物に適しています。根菜類のように太い根を張る植物には不向きです。

くぼみ付きはタネを落としやすく、播種位置が安定します。くぼみ無しは育苗後の取り扱いがしやすく、定植作業向きです。用途に応じてお選びください。

軟質ウレタンフォームを使用しています。密度は13±2kg/m³で、発泡構造により通気性・保水性・耐久性を兼ね備えています。

定尺サイズは「30×280×580mm」で、1枚が約300ピースのブロック構造になっています。
希望のサイズにしたい場合は、手でもぎって分割できるためカット加工は不要です。
用途に合わせて、必要な数だけ簡単に調整できます。

問題ありません。多孔質構造のため根が自然に貫通し、培地内部に酸素を取り込みやすくなります。根腐れの防止にも役立ちます。

衛生面から基本的には使い切りを推奨しています。再利用する場合は、使用後にしっかり洗浄・乾燥させ、カビや藻の発生がないことを確認してください。

水位を一定に保ち、発根が十分に進むまで風や振動を避けることで改善します。必要に応じて支柱などで補助してください。

くぼみ付きタイプはくぼみが上になるように設置してください。くぼみ無しタイプは上下の区別はありませんが、平らな面を下にすると安定します。

一般的な水耕栽培用液肥（ハイポネックス・大塚ハウスなど）に対応しています。pH5.5〜6.5前後を保つと根の伸長が安定します。

乾燥すると吸水性が低下することがあります。再使用時はぬるま湯で湿らせ、空気を抜くようにしてから水に浸けると元の状態に戻ります。